ダムめぐり/群馬のダムすごろく/4

草木ダム（４投目）

いきなりで申し訳ないが、私はあまりこのダムが好きではない。なんというかいまいち個性にかけるのだ。あと家から中途半端に遠いのに高速道路がないし、って八つ当たりか。まあ、なにはともあれ、さいころの言う通り草木ダムを目指す。

前回の場所全くが分からず未着ばっかりという失敗から、ダム便覧にリンクされているYahoo!mapsのページをすべて印刷してまとめておいた。これで、目的地で迷う心配はないだろう。ただ、場所がリンクされていないダムがいくつかあったので、そこはおそらくここだろうというところを決めうってみた。現地に行ってのお楽しみである。違ってたらあんまり楽しくないが。

途中の道ばたに立っていた看板。なんというか描かれている人物が、見るのが面倒くさそうな前衛的な演劇の役者さんがしてそうな表情をしている。無表情を超越した無表情。でも、このタッチで笑顔だとよけい怖いかもしれない。

というわけで草木ダムにたどりつく。天端の道路を抜けて左岸側から撮った写真である。堤体の大きさに比べてクレストゲートが小さめなのがいまいちな理由かもしれない。

で、そのゲートを上から眺めて見るのだが、間近でみると結構大きい。おまけに私の好きなラジアルゲートだ。この両腕がたまりませんなぁ。

なんかものすごく失礼なことを書いたような気がするが、まあそれはあっちに置いておいて、帰りに見つけた発電用取水堰。玉石コンクリートって言うのだろうか。ちょっと趣があってよさそうである。川の流量がふえて越流していたらもっときれいかもしれない。で、つぎの目的地を決めるさいころは

ということで、次のダムは倉渕ダム（倉渕村）です。今からじゃ間に合いそうにないのでまた今度。→５投目